NHK語学講座 2022年8月の総括

今月のタイムトライアルは英語のパンチを繰り出せ!

今月はスペシャル月間で、私の大好きな「SPRロビクス」を中心に、ひたすら練習する1ヶ月だった。
内容はもう文句なく素晴らしい。
英語の言い方は一つではない、という先生の言う通り、自分の言いやすいように好きな言い方で、とにかく瞬発力でサッと話す練習をしまくった。
英語のパンチを繰り出せ!という、なんだか気合の入りまくりのスティーブ先生と、本当に日本語が上手になってビックリなジェニーさんがなかなか面白く、特にジェニーさんの日本語がも~ホントに可愛かった!

でも・・・一番暑い月にやるのが適しているのだろうか・・・年末年始スペシャルとかの方が。。。

SPRロビクスの中では、寿司店に行ったことについてやたらと追及していくのが笑えた 。

寿司はどうだったか?、そんなに美味しかったのか?、寿司レストランは混んでいたか?、誰が支払ったか?、また彼女が払ったのか?、いくらだったのか?、お礼を言ったか?

・・・なんか、すし屋でごちそうしてもらえなかった悔しさを感じた(笑)

今月のEnjoy Simple Englishで印象に残ったもの

ポーランドの昔話 “The Golden Duck"
この話・・・この番組で聴くのは何回目だろう。毎回聴く度にモヤモヤする・・・。
話としては、ある貧しい男が、洞窟の奥でなぜかお宝の番人をやっている金色のアヒルから、「この大金をやるから、これを全部自分のために1日で消費しきったら、ここのお宝を全部お前にやるよ」と意味不明なクエストを託され、頑張って(?)好きに楽しんだのに、最後の金貨1枚を貧しい人に恵んだために全部オジャンになった、というもの。
一応昔話的な教訓としては、彼は真面目に働く大切さを学びましたとさ、ということなんだけど・・・。

なんなんだ、このアヒルは。言っていることがおかしいのでは?善行をしたというのに全て奪われるって、どうよ??

イタリアの昔話 “Water and Salt"
王様が3人の娘にいかに自分を愛しているか説明させるというエゴから始まり、「水と塩のように愛している」と言う、これまた意味不明な末娘と、それを聞いて激昂して末娘を殺してしまう(実際は他の人に助けられた)というトンデモな父。
その後末娘とは知らず結婚パーティーに招かれた父は、食事に塩味がないことと、水をもらえなかったことで、いかに水と塩が大事かということを痛感し、末娘の自分への愛に気付き、二人は和解。

なんじゃそりゃ。

どっちかと言うと、料理人への教訓話かな。「水と塩は料理に大切だよ!」みたいな。
昔話って、やたら効率が悪いことをやるか、または内容が意味不明か、色々あるなぁとこの番組を聴いていると思う。

今月のニュースで学ぶ現代英語

この番組が開始したのが4月で、私が勉強を始めたのは5月中旬頃なので、聴いていない回が多少あった。
でも準備が大変だからだろうと思うけれど時々番組がお休み週間に入り、その間もコチラは一応ほぼ毎日1本ずつ聴くようにしているもんだから、過去の放送回の方も選んで学んでいたら、どうも全ての回に追いついてしまったようだ。
めんどくさそうな、いやいや小難しそうな、科学的なのとか環境問題系とか、そういうのは本当はやっても無駄なので飛ばしたかったんだけど、追いついちゃったので仕方なく聴いている。
実際、内容も英語も難しすぎて、勉強になっていない。まぁいいけど。

今月の発見は、明日香先生がまさかの「けん玉名人」だったという件。多才・・・。