多読 13:The Adventure of the Speckled Band (Level:3)
レベルを上げてのホームズ
ここからレベルを3に上げた。
説明によると、このレベルはセファールでいうとA2~B1ということなので、自分のレベルより少し易しい、といった感じ?
読んでみないとどうか分からない。
とりあえず、以前同様1個おきにホームズを入れることにし、今回はホームズの「The Adventure of the Speckled Band(まだらの紐)」を選択。
とても懐かしい有名な話。相当昔に読んだけれど、こんなに後になって英語で読むことになろうとは思わなかった。
[シリーズ] Happy Readers
[出版社] Happy House
[著者] Sir Arthur Conan Doyle
[総語数] 3482語
知らない or あやふやな単語
・speckled:たくさんの小さな斑点の付いた
・grave:深刻な
ex) Her expression was very grave.
・associate:気心の知れた友人、時間を一緒に過ごす仲間・同僚
・a long line of:歴代の(?)
ex) Because of a long line of terrible men, the family fortune is all gone.
・surly:〔態度などが〕無愛想な、ぶっきらぼうな [sə́ːli]
ex) He is surly and fights with anyone in our neighborhood.
・baboon:ヒヒ [bæbún]
・verbally:言葉の上で
・opposed:反抗した、対立した
ex) Our stepfather never verbally opposed the wedding.
・toss and turn:寝返りを打つ
・not sleep a wink:一睡もできない
ex) “That night, I tossed and turned all night. I did not sleep a wink.
・bloodcurdling:身の毛がよだつ
ex) pounded against the windows.3 Then I heard a bloodcurdling scream.
・clang:金属がガチャンと鳴る
・mass:塊、集団
ex) I heard a whistling sound and then a clanging sound as if a mass of metal had fallen.
・thoroughly:完全に
ex) “They investigated it thoroughly but they never found the cause of her death.
・instantly:すぐさま、一瞬にして
ex) She died instantly.
・daybreak:夜明け
ex) As soon as daybreak came, I quickly dressed and came here!
・faithful:誠実な、忠実な
ex) Mrs. Hudson, Holmes’ faithful landlady, often scolded Holmes for being messy.
・motive:(行動の)動機、真意
ex) There is a motive right there.
・fret:心配する、くよくよする
ex) She was fretting and said, “I have been waiting for you.”
・get to the bottom:(事件などの)真相を探る
ex) “Don’t worry, Miss Stoner. We will get to the bottom of this,” Holmes assured her.
・bell-pull:(鐘を鳴らす)引き綱
ex) “This bell-pull looks newer than the other things."’ said Holmes.
・dangle:ぶら下がる、ぶら下げる
ex) There was a long rope dangling from the ceiling.
・air vent:換気口
ex) An air vent should go outside but this one leads to the next room.
・vital:生命に関する、極めて重要な
ex) You must do everything I tell you. It is vital.
・swamp:沼地、湿地
・adder:ヘビ
本の感想(ネタバレ注意)
今度は出版社・シリーズが違うからなのか、それともレベルが上がって読者層が少し大人になったからなのか、ともかく挿絵がまともになった。色鉛筆で書いたようなカラフルな綺麗な絵になって安心。
Level2で読んでいた時のホームズの本は「そりゃないだろ」な挿絵だったから・・・。
絵本じゃなくても、挿絵がいい方が楽しい。
ただBGMがねぇ・・・ポップでしつこくて、ちょっと参った。
そんなに次から次へと流さなくていいんだけど。英語音声を聴いていると気が散ってしょうがない。
それ以外は全体的に良かった。
英文は易しいので文法的に不明なところはなく、とても読みやすい。
話も懐かしかった。「ジプシーだのヒヒだのなんて出てきたっけ」と思いつつ、最後の謎は十分覚えていた。
でもこの本を読む限り、結局ヘビでどう殺されたのかが書かれていないと思うんだけど・・・。
「ヘビで殺害した」とは言っているけれど、ギューッと絞めて?ヘビの毒で?
あえて書いていないのかなぁ?
こんな風にしばらくホームズ本を読んでいると、またカンバーバッチ版ドラマ「SHERLOCK」を観たくなる。