2021/1/2の個人レッスン

スモールトーク

新年早々のレッスンになるけれど、こちらは構わなかったし先生もNo Problemということで、いつも通りレッスンを受けた。
今回は年末でとても忙しく結局新しいエッセイを書かなかったので、いつものようにエッセイを添付して先生に英語でメールを送ることはなかった。タイミングがずれて添削をまだしてもらっていないエッセイ(7個め)があるし。
なのでメール添削はなし。

スモールトークはいつものようにやっぱりコロナの状況を中心にそれぞれの国の状況を話した。
いい加減コロナの話題は飽きるよねー。

ショートエッセイ7:「AI婚活の政府後押し」は少子化対策にはならない

添削前のエッセイはココ

イントロ
先生から結構良いという評価が。おぉ!
指摘は

・"the government seems going to support AI-based marriage hunting with a budget."
 → “seems to going support" の “going" は不要

・たくさんの個人的な質問に答えることで相手を見つけるというくだりの “by lots of personal questions"
 → “by answering lots of questions" と、"answering“ を入れる方が良い

・ラストの文 “Yet, I don’t believe it will work well." だけでは足りないのでもう1文必要。
 このままでは「なぜ?」となる。例えば「問題はそこにないからだ」とか。
 その場で文を作るようにとオーダーされ、"because the problems are not seeking a perfect person." みたいな。
 (レッスン中にどう言ったかは、アップアップしながら必死で考えてしゃべっていたので忘れてしまった)

ふと思いついたので、添削前と添削後の英文を、スーパー翻訳サイト「DeepL」で逆に和訳にしてみた。

【添削前】
「少子化対策として、政府は予算をかけてAIを使った婚活を支援していくようです。このサービスは、AIが個人的な質問をたくさんすることで、一人一人に最適な候補者を分析して提案してくれるというものです。それでも、うまくいくとは思えない。」

【修正後】
「少子化に対応するため、政府は予算をかけてAIを使った婚活を支援しているようです。このサービスは、個人的な質問にたくさん答えることで、AIが分析して一人一人に最適な候補者を提示してくれるというもの。とはいえ、問題は完璧な人を求めることではないので、うまくいくとは思えません。」

これから政府が支援するという話だったので、やっぱり"going" は必要だったかな。
“answering" を入れたことでニュアンスが変わったよう。

理由その1:若い人にはお金の余裕がない
先生から一文めがとても良いというお言葉。おぉ~!

・"The children’s educational expense is higher and higher"
 → “higher" の前に “getting" があった方が良い

・"Unless they get enough income to feel confidence that they could afford to raise a kid"
 → “confidence" ではなく “confident"(形容詞)


理由その2:子供を預ける場所が足りない
・"the shortage of nurseries let their motivation of having kids down" の “let" は “lets"

・"someone needs to take care for their kids" の “needs to" は “has to" でないといけないそう。
 これはうまく説明できないらしい。とりあえず “need to" の方がシリアスに聞こえるそう。
 自分では “have to" の方がシリアスなのかと思っていた。最近の「英会話タイムトライアル」で、結構 “need to" が使われていたので。

・大きな修正はココ。
Today, many parents have jobs, so someone needs to take care for their kids daytime. If parents can’t leave their kids at nurseries, they, who don’t want to get a childcare leave or quit the work, won’t consider of having babies."
「現代では、多くの親が仕事を持っているため、昼間は誰かが子供の面倒を見なければなりません。育休を取りたくない、仕事を辞めたくないと思っている保育園に子供を預けられない親は、子供を産もうとは思わないでしょう。」

ややこしく分かりづらいので順番を変えた方が良いということで、入れ替えた。

→"Today, many parents have jobs, some of them don’t want to get a childcare leave or quit their work in order to take care of children. So someone needs to take care for their kids daytime. If parents can’t leave their kids at nurseries, they won’t consider of having babies."
「今の時代、多くの親が仕事を持っていて、中には育児休暇を取りたくない、子供の面倒を見るために仕事を辞めたくないと思っている人もいます。そのため、誰かが昼間の子供の面倒を見る必要があります。保育園に子供を預けられない親は、子供を産もうとは思わないでしょう。」

シメ
良く出来ているんだって!おぉ~!!
1ヶ所だけ、"young people will have a hope and motivation to have and raise a kid."
conclusionなので “a kid" より “children" がいいとのこと。

添削後のエッセイはココ

今年(とりあえず当面)のレッスン内容について

エッセイの出来が妙に良かったので時間が少し出来た。そこで「今日は最初の日なのでちょうどいいから、今後どう勉強していくといいかアドバイスをください」とお願いした。
先生の意見としては、

このまま、このエッセイライティングレッスンをすると良い。これにより論理的にspeakingする練習にもなる。

とのことだった。まぁ、今まで聞いている通り。
スラスラ話せるようになることに直接繋がるのか、というのが常に疑問に思ってはいるのだが、長年お世話になっていて尊敬している優秀な先生なので、先生の指導通りに進めることにした。

今のところ、信頼して言う通りにしようと思っているのが、この個人レッスンの先生&スティーブ・ソレイシィ先生。
それ以外は相変わらず独学で勝手にあれこれ悩んで工夫してみるしかない。
いつまでもいつまでも変わらないセファールB1レベルからの脱却とか・・・。