2024年6月のNHK語学講座
今月の英会話タイムトライアル
今月はフィジーで、子供との会話がテーマだった。
申し訳ないのだが、個人的に子供と英語で鬼ごっこをするようなシチュエーションにはほぼなりそうにないし、もうとにかく今忙しくて大変なので、3週目の子供と遊ぶ会話のあたりは、ほとんど右から左に聞き流して終わりにしてしまった。
でも乗り物酔いの方はとても参考になった。なにせすぐ車酔いをするヒトなので。
「明らかにokじゃない時に"Are you okay?"は不適切」とは知らなかった。
「OKじゃないよ、見りゃ分かるだろ!」ってな感じになるのか。。。
今月の練習は
Do you need some help?
から始まっていた。
もうこの番組で何度出てきたことか、というスーパー定番フレーズだけど、自分にとっては最初にスティーブ先生から学んで目からウロコとなったのがコレなので、今でも特別感がある。
この番組が始まる前の遥か昔、TVの方でスティーブ先生が受け持っていたNHKの英会話番組を観てみたらコレが流れ、そこからスティーブ先生が我が師匠となったので。
今月のEnjoy Simple English
今月も水曜・木曜・金曜の回だけパパパーッと流して聴いた。
番組の内容自体はとても良いので文句を言うべきではないのだが、本当に毒舌で申し訳ないんだけど、MC(ナビゲーター)のトークを聴くのが辛くなる一方で、そろそろ黙っていられない。
これは英語の部分を聴く番組で、タレントナビゲーターの個性強調しまくりのトークを聴く番組ではない、ということをどうかわきまえてもらえないものだろうか。
今までのナビゲーターの肘井さんや麻里ちゃんは全然問題なかったのに・・・。
「ニュースで学ぶ現代英語」もキツイというのに・・・NHKのタレント大好き嗜好、何とかして(泣)
今月のニュースで学ぶ現代英語
今月、結構気になる解説があった。
「こどもの日恒例の“泣き相撲”」の中で、
the first one to …の反対のthe last one to …なら「最後に~する人」ですが、自然な日本語では「最後まで~しなかった人」と解釈します。
ニュースで学ぶ現代英語
例えばHe was the last one to know the secret.と言えば、「彼は最後までその秘密を知りませんでした」です。
とのこと。
でも、それだと「彼は秘密を知らなかった」ことになってしまう。そうなの?
例え最後であっても秘密を知るのと、ホントに知らないで終わるのとでは、話が違ってしまうんだけど・・・。
と思い、chatGPTに投げてみた。
「彼は最後までその秘密を知らなかった」と訳すと、英語では「He never knew the secret until the end」や「He didn’t know the secret until the end」となります。この文と「He was the last one to know the secret」は少し意味が異なります。
「He was the last one to know the secret」は、他の全員がすでに秘密を知っていたのに対して、彼が最後にそれを知ったことを意味します。したがって、「彼は最後にその秘密を知った」と訳すのが正確です。
一方、「彼は最後までその秘密を知らなかった」は、終わりまでずっと秘密を知らなかったことを強調しています。このニュアンスの違いに注意する必要があります。
うーむ。
まぁ、AIを完全に信じてはいけないので、なんとも。。。
最後に、「パリオリンピックを前にセーヌ川の水質改善」で、アナウンサーはコテコテのイギリス英語で全然聴き取れないのに、ニュースの中のインタビューの英語吹替はアメリカ英語だったので、そこになるととたんにスッと入ってくる感じだった。
逆に、「舞台「千と千尋の神隠し」 イギリス公演開幕」では、アナウンサーのアメリカ英語を聴いている最中に入った地元民のイギリス英語コメントが全く理解不能だった。
相変わらずイギリス英語はまっっったく分からない。