2021年4月のNHK語学講座

今月から学習講座が一気に4つ!

以前決めた通り、4月というこのキリの良い時期から、新しく2つの講座を聴き始めることにした。
一つは「遠山顕の英会話楽習」。大好きな「英会話タイムトライアル」と同じコンセプトを感じて期待していた。
もう一つは「ラジオ英会話」。超有名人・大西先生の文法学習講座。ま、王道。
「英会話タイムトライアル」を聴き続けるのは言うまでもないが、さらに「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」もまた聴き始めることにした。

4つに増えて忙しくなったけれど、いつも通りテキストは買わずに聴いているだけで(NHKさん、すいませんね)、タイムトライアルと英会話楽習のみ、ポイントをメモしたりはした。
他の2つは聞き流すだけというスタイルにし、なるべく負担が掛からないようにと考えた。
新しく追加した2つは、果たしてこの先続くかどうか分からない。なのでなるべくラク~に構えていないと!

英会話タイムトライアルはCalifornia旅行から

今年度はアメリカの各州をバーチャル旅行するらしい。
コロナということで、考えたんだろうなぁ。
12ヶ月で12個の州を周るのかな?各州ごとに別々の学習ネタを用意出来るのかな?
とかちょっと考えたが、まぁ余計なお世話ですね。

空港到着シーンのフレーズでは、丁寧に言うということで、何でもかんでも最後に “,officer" を付けるとのこと。

“Good morning, officer."
“Here you are, officer."
“Thanks for everything, officer."
“Have a nice day, officer."

英会話タイムトライアル

うーん・・・なんか媚びてるな。

その他、細かく基本のフレーズが色々あり、いつも通りとても参考になった。

遠山顕の英会話楽習にビックリ!

この番組のことは今までほとんど知らなかった。2018年から放送していたらしい。
以前、試しにと聴いてみた時は、遠山先生の口調があまりに独特なので驚いた。こりゃ活動弁士みたいだ!と思った。
波のように高くなったり低くなったりしながら、切れ目・間のないしゃべり。
しかも他の2人のネイティブスピーカーと、間髪を入れず声を揃えたり合いの手を入れたり・・・ものすごい息のピッタリさ。

なんかこの番組変わってる・・・(失礼)。

と思ったのは当時だけ。
今回4月からきちんと聴いてみると・・・これは面白い!
皆しゃべりが早く、上記の通り切れ目が無いので、テキストが無く聴いているだけの身としてはついていくのが大変ではあるけれど、タイムトライアルより上級編のフレーズが出てきて勉強になる。
そして何より、毎回のダイアログが超面白いので驚いてしまった。例えば

「ベジタリアンパーティーに参加したネコとイヌの会話」

ハイ?なんじゃそりゃ!
しかもネイティブボイスアクターさんたちがめちゃめちゃ上手い!さすがだわー。
女性の方のキャロリンさんって・・・タヌキだよね?
エンジョイ・シンプル・イングリッシュでよく聴く声で、特にタヌキとか、小林少年(昔放送していた明智小五郎ストーリーの)とか色々・・・とても上手なのでどんな人だろうと思っていた。

いやぁ・・・2018年から聴いておくべきだった。すっかり楽しみになった。
でもフレーズは全然覚えられなかった・・・・。一応メモったけど。

ラジオ英会話は・・・マジメだな~

大西先生から文法を習うこの番組は、とてもマジメ。
先生が一生懸命、丁寧に、大量に、文法を説明してくれる貴重な番組ではある。
が、イマイチ合わないんだよなー。
というのは、文法なのでどうしても「〇〇型」等のお堅い用語的な言葉が多様されていて、それが性に合わない。
いちいち覚えられないし、「しゃべりは感覚だ!」という路線で突き進んでいるので、ほにゃらら型とか考えない。
なので感覚的に話を聞き流しているだけになった。

それはそれとしても勉強にはなるので、一応毎晩寝る支度をしながら聴く習慣を付けた。
でもやっぱり私はタイムトライアルや英会話楽習のような、とにかくバンバンしゃべってナンボ、という方が好きだ。
タダで聴いているくせに文句ばっかでスイマセン・・・。

エンジョイ・シンプル・イングリッシュの再開

ここしばらく以前の内容の再放送だったため、しばらく聴いていなかった。
久し振りに4月から再開してみたところ、まぁまぁ新しい内容が入っていて良かった・・・・けれど。

やっぱりイマイチ面白くないんだよなぁ・・・。
昔はワクワクする面白いストーリーが多かったのに。最近は和のモノが多くてなんか暗かったり不気味だったり。
落語くらいかなー、面白いのは。

落語と言えば、タヌキがお札に化ける話があったけれど、これのオチがまっったく分からなかった。
バックに「アッハッハ~」という観客の笑い声が入っていても、こっちはキョトン。
何?何がそんなにおかしいの!?
まぁどうでもいいけどさ・・・。