多読 14:The Little Prince (Level:3) ※ChapterⅤまで

まだ読んだことのなかった「星の王子さま」

子供のころから欧米文学を相当数読んでいるというのに、意外にもまだこの超有名な「星の王子さま」を読んだことがない。
一度読みたいと思っていたところ、Level3の中に「The Little Prince(星の王子さま)」があったので、英語で読むことにした。

が、本の簡単な説明箇所を見て、ギクッ。

[総語数] 14600語

ここまでに読んできた本、例えば前回の「The Adventure of the Speckled Band(まだらの紐)」でも約3400語なのに。
なんか、めちゃめちゃ長いんじゃ・・・。
そう思いながらとりあえず本の表紙ページを表示させ、左上のページジャンプのためのメニューを見てみたところ、127ページもあることが分かった。

長っ!

[シリーズ] ラダーシリーズ
[出版社] IBC Publishing

[著者] Antoine de Saint-Exupéry
[総語数] 14600語

知らない or あやふやな単語(P.26のChapterⅤまで)

・jump one’s feel:突然立ち上がる
  ex) I jumped to my feet in shock.

・later on:あとで
  ex) I made it later on.

・presence:存在
  ex) Here was some information about the little prince’s strange presence.

・tie up:縛り付ける
  ex) I will give you something to tie up your sheep during the day.

・astronomer:天文学者 [əstrɑ́nəmər]
  ex) The astronomer presented his discovery at the International meeting.

・asteroid:小惑星
  ex) They call it asteroid 3251, for example.

・ruler:支配者
  ex) A Turkish ruler made his subjects dress in Western clothes.

・shoot up:急に成長する
  ex) Then they push a little shoot up through the ground.

・worth the trouble:骨を折る、手間をかける
  ex) The lesson I wanted to teach was worth the trouble I took to draw it.

・be energized:エネルギーが湧く
・pose:ふりをする、ポーズを取る
  ex) When I drew the baobabs, I was energized by the dangers they pose.

本の感想(ネタバレ注意)

結局、26ページのChapterⅤの最後までは頑張って読み、そして挫折した。。。
き、きつかった・・・・・・・。

長いだけではなく、そもそも話が・・・・。

大人気なのできっと楽しめると期待して読み始めたし、英文はかなり読みやすかったし、知らない単語やフレーズも少ないのでイケると思った。
でもダメだった・・・・。

とにかく抽象的&哲学的で、何が言いたいのかサッパリ。
私が好きなのは例えばハリー・ポッターのような「物語」なので、ストーリーになっていないと全く楽しめない。
1ページ目からもう辛かった。26ページまでが限界だった。
せめて名言「大切なモノは、目に見えないんだよ」くらいまでは頑張ろうと思ったんだけど、終了。

日本語で読めばもっと楽しめるんじゃないかな。
多読のやり方でも「つまらなかったらやめて次へ行く」と言っているから、これでいいことにしよう。