多聴18:The Purloined Letter ③ (Level:3)
知らない or あやふやな単語
・get to the point:核心に触れる[迫る]
ex) “No!" Germont shouted. “Get to the point, Dupin!"
・medical opinion:医者の意見、医学的所見
ex) He decided he would get a medical opinion from the doctor without paying for it.
・suppose:もし~だったら、どうだろう
ex) The old man said, “suppose you had a patient like that. What would you tell him to take?"
・look here:いいかい、あのね
・be willing to:~する用意[つもり]がある
ex) “Look here, Dupin. I am perfectly willing to pay for advice."
・in that case:もしそうなら、その場合
・francs:フラン(フランスの通貨)[frǽŋk]
・checkbook:小切手帳
ex) “In that case," Dupin said, “take out your checkbook and write me a check for fifty thousand francs."
本の感想(ネタバレ注意)
学習を始めてしまったこのシリーズが、面白いけれどちょっとレベルが易しすぎる気がするのでサクッと終わらせて次へ進むつもりだった。
が、文法レッスンの総まとめだの、発音レッスンだの、楽しい多読だのでとても忙しく、すっかり遅くなってしまった。
今回、デュパンがお金に対して結構しっかりしていると言うか、ちゃっかりしている。
報酬が欲しいのなら素直に訊けばいいのに、回りくど~い例え話をわざわざ持ち出すところがなんとも嫌味っぽい。
同じ探偵でもシャーロック・ホームズとは全く違うタイプで描かれているなと感じた。
とても良く似ているのは、モーリス・ルブランのルパン。
(いや、こっちが先だった。いつも間違える)
ホームズとルパンはよく比較されるけれど、私はチョイ悪なルパンの方が好きで(だって悪人の方が読んでいて楽しい!)、ルパンの単行本ほぼ全てを買って、昔は相当読み込んだ。
そんな懐かしいルパンを思い出させるキャラだった。
で、デュパンが問題の手紙を持っていた謎の解明は、たぶん次の回で。