英語で鑑賞 Red One/レッド・ワン
① 英語音声のみで、場面転換ごとに戻してもう一度観直しという形で、トータル2回視聴(細かいところを気にしない)
② 英語字幕で一通り1回観て不明点をざっくりと確認(大雑把でOK)
③ 分からなかった主な箇所を日本語字幕で答え合わせ
① 英語音声のみで理解したあらすじ(主な不明点:赤)※ネタバレ注意
ジャック・オマーリーはサンタを全く信じない少年だった。
30年後、ジャックはすっかりワルになった上、別れた妻との間の息子ディランに対しても良い父ではなかった。彼は生活面でも金に困っていたが凄腕スキルを持っており、スパイのような鮮やかな手法で金を稼ぎながら、借金の返済に明け暮れていた(電話での貸主との会話がほとんど聴きとれず)。
一方ショッピングモールでは、コードネーム「レッド・ワン」と呼ばれるサンタ役のニックが子供たちの相手をし(最初の子供との会話「バンパイアがなんとか」が全然聴きとれず)、セキュリティ担当のカラムが厳格に彼を守っていた。やがて時間が来ると車に乗り込み(このあたりのレッドのセリフが全然分からず)、空港へ行き、空軍の援護のもと、隠してあったトナカイのそりで帰宅をした。つまり、彼はホンモノのサンタだった!
北極のニックの自宅は広大なクリスマスギフト工場で、大勢のエルフやら白熊やら、北極なのになぜかペンギンやらが働いていた(留守の間の様子を聴く会話がほとんど分からず)。ここでカラムはニックに辞表を提出し、「悪い子リストの子供の数が増える一方で、いい人になろうとしないことに失望した」(合っているか不明)と理由を述べ、今年を最後の仕事と決める。
しかし悪の組織「ウルフ」が北極の見えない壁を壊しサンタ工場へ侵入し、ニックを誘拐してしまう。
カラムはディレクターのゾーイと技術担当?トロールから、トラッカーとして世界一の腕を持つ闇フリーランサーのジャックが、ニックの移動を検知して情報を謎のクライアントに売って報酬を受け取っていたと知った。
ジャックは妻に頼まれ(電話の会話がほとんど分からず)ディランを音楽学校?に迎えに行く(車内で子供が言っているケビンとパイパー絡みの話が全っっ然理解できず)が、帰ると大勢の男たちに襲われ、ゾーイにつかまってしまう。彼女に北極の追跡の仕事の依頼主を訊かれたが、彼はクライアントだけでなく何を検知したのかも知らなかった。そのためMORA(メタラジカルなんとか)へ連れていかれ、ゾーイ&カラムからサンタの話を聞き、雇われて彼を探すことになった(ここの会話がほとんど分からない・・・)。
カラムはおもちゃ屋でおもちゃを色々ゲットし(様々な場所でドラえもんの道具のようにでっかくして役に立つ)、北極なんとかネットワークで裏側のなんかの町へ移り、どこかへ向かいながら車内でサンタの活動についてジャックに説明した(この星の全員の寝起き等すべてを把握するために364日活動し、たった1日で全員の家にプレゼントを届けている特別なすごい人だ、みたいな)。
着いた場所はビーチで、何でか分からないけれど詳細を知っている男をジャックが探し出す。カラムは彼を通してグリルというクリスマスの魔女が、悪い子リストに載っている全員に対し、クリスマスまでにニックの力を使って罰を与えようとしていることを知る。そこへ魔女の手下のスノーマン戦士たちが現れ彼らを襲ってきた。助かった後MORAの調査をしながらゾーイを交え色々相談し(さっぱり分からず・・・)、ドイツにいるニックの兄弟クランパスが絡んでいると睨み、会いに行くことになった。
クランパス(魔女の元夫)は昔ニックとサンタ活動をしていたが、素行の悪い子どもが嫌いで(みたいな話?)「悪い子リスト」を作り始めた。しかしニックはそれに反対し二人は仲違い。そのクランパスのマジカルワールド?側の屋敷に侵入したが、ジャックの手癖の悪さで捕まってしまう。ひっぱたき大会(?)をやっていたクランパスは、助けを求めるカラムの頼みを捨て置き(ここの会話がほとんど分からない)、カラムを永遠のダンジョンだかどこだかに閉じ込めようとしたが、ジャックの機転のお陰でなんとか逃げられた。しかし魔女の悪い子退治計画はすでに始まっており、ディランがそのせいでどこかへ飛ばされてしまったのをオンライン会話越しに見たジャックは、自分もわざと後を追った。その結果、二人とも魔女のスノードームの中に囚われてしまう。
カラムはゾーイと話し(細かいところが不明)、ニックはまだ北極にいると気付く。さらにニックの妻と話した内容から妻がニセであると気付き、北極がすでに魔女の支配下にあると知り、ゾーイと助けに行く。ジャックは隣のスノードームにいるディランに父親としての反省の弁をのべ改心したところ、それぞれのドームが割れて出ることができた。全員合流後は魔女を倒すバトルモードへ。大量のスノードームを積んでトナカイのそりで出発しようとした魔女に戦いを挑み、クランパスがヘルプにやってきたり、助けられたニックがサンタパワーで魔女を倒したり、という山場を経て、無事に世界はクリスマスを迎えることができた。カラムはジャック父子の絆を見て考えを変え、仕事を続けることにした。
② 英語字幕で観つつ主な不明点を確認(茶色字) ※ネタバレ注意
電話での貸主との会話
早くて理解不能。
最初の子供との会話「バンパイアがなんとか」
バンパイアなんとか4というゲームの話だった。
それが分かったので、映画の最後でサンタが男の子にこのゲームをプレゼントするシーンの意味が分かった。
モールからソリへ移動するときのレッドのセリフ
バンパイアのゲームの話とか、その他(分からず)。
レッドが自分の留守の間の様子を聴く会話
特に変わったことはなく皆働いている、奥さんはどこだかにいる、などなど(細かいところは不明)。
カラムが辞職したいと申し出たときの理由
悪い子リストに載っている子供たちが皆大人になっても校正しないことにがっかりした、みたいな?
ジャックにディランを迎えに行かせる電話での妻との会話
妻のオリビアが、自分が迎えに行けない理由をジャックに話している気がするが、なにせ早くて分からない!
車内でディランが言っているケビンとパイパー絡みの話
ディランが・・・好きな女の子パイパーとバンドで演奏してて・・・ディランの親友のケビンがパイパーと一緒にいたくてバンドに参加して・・・ケビンがディランを裏切って何かを先生にチクった??ので、ディランがキレてケビンの自転車のタイヤを切ったが、バレて呼び出しを食らった・・・・かな???
MORAで初めてジャックがゾーイ&カラムからサンタの話を聞くときの会話
MORAは伝説上のモンスターや生き物を管理する場所らしい。
で、ゾーイはサンタの誘拐に絡んで、映画冒頭でジャックが政府の施設かなにかに侵入して仕掛けたケーブルを見つけて、ジャックが絡んでいることを知った。ジャックは通称「ウルフ」で(敵のことじゃなかったw)、凄腕のトレース名人だとか。
ゾーイは、ジャックにお金を払って彼を雇い、サンタを追わせることにする。
ジャックは雇い主が誰かは知らないが払われなかった場合の保険としてVPNをなんだかかんだかして取り付けているので交渉の相手の居場所が分かると話し、追うことになる。
カラムの方はジャックがレベル4の「悪い子リスト」入りしているので不信感いっぱいだが、仕方なくジャックと一緒に出掛ける。
くらいは一応分かった。
北極なんとかネットワークで裏側のなんかのビーチへ走るあたり
分かった。
おもちゃ屋は北極なんとかネットワークで繋がっていて、一気に移動できるだけで、決して「マジカルワールド」ではなく普通の地球のどこかだった(笑)
車内の会話は、映画冒頭で子供のジャックが「サンタが1日で地球上の全部の子供の家を周るなんてあり得ない」と言っていたことに絡み、カルロの話では、サンタは364日(ボクシングデーだけ休み)ひたすら働き、1日で本当に全部の家を周ることができる(細かい説明は理解出来ず)ということ。
ビーチにいる何でか分からないけれど詳細を知っている男
ジャックと直接交渉していた男。彼のクライアント(黒幕)が魔女。
スノーマン襲撃後、状況を分析する3人の会話
やっぱりさっぱり分からず。
クランパスとニックの因縁
英語音声で観て解釈した内容と変わらず。
助けを求めるカラムとクランパスの会話
・クランパスと魔女は昔つるんで悪い子リストの連中に罰を与えていた。
・魔女がクランパスの所に来て、ギフトとして中に人を閉じ込めるスノードーム(グラスなんとか)をクランパスが与えた。
・クランパスはカラムを永遠に自分の居城に留めさせようとした。
そんなところ。
カラムがニックはまだ北極にいると気付いた時のゾーイとの会話
カラムが、スノードームについてゾーイに話し、大量のドームを用意するにはニックのパワーが必要だと話し合う。
で、ニックのパワーは北極で最大限発揮されるから、北極にいると分かった・・・感じかな。
そこから、北極の人々とゾーイが話をしたばかりだと聞いたカラムが、おかしいと思いニック夫人に話しかけた、ということだった。
③ 残った不明点を日本語字幕で答え合わせ(緑字) ※ネタバレ注意
電話での貸主との会話
早くて理解不能。
モリスという選手に賭けてカネを稼いで2倍にして返す、という話だった。
なるほど、その後彼の基地でモリスが負けたのを観て「オーノー!」となったということか。
なお、話しながら向かった施設は「アメリカ海洋地質局」。
モールからソリへ移動するときのレッドのセリフ
バンパイアのゲームの話とか、その他(分からず)。
・フィラデルフィアに行ってフィリーチーズステーキが食べたい
・カラムがいなくなると寂しくなる
とニックが言っていた。
レッドが自分の留守の間の様子を聴く会話
特に変わったことはなく皆働いている、奥さんはどこだかにいる、などなど(細かいところは不明)。
リボン部がどうとか包装部がこうとか・・・普通の会話じゃないから理解できなくてもしょうないか。。。。
カラムが辞職したいと申し出たときの理由
悪い子リストに載っている子供たちが皆大人になっても校正しないことにがっかりした、みたいな?
そんな感じ。悪い子リスト掲載者は増える一方、みんな大人になっても身勝手、なことに嫌気が差したらしい。
なお、ここで諭すニックが「皆心の中には子供の頃の自分がいる」と言い、この時点ではカラムは「もう見えない」と言っていて、それが映画一番最後のシーンに繋がるのか、とようやく分かった。
ジャックにディランを学校へ迎えに行かせる電話での妻との会話
妻のオリビアが、自分が迎えに行けない理由をジャックに話している気がするが、なにせ早くて分からない!
オリビアは医者なので、患者がどうの~なので忙しいから自分の息子を迎えに行け、とジャックに話していた。
ディランは学校で叱られたとのこと。
車内でディランが言っているケビンとパイパー絡みの話
ディランが・・・好きな女の子パイパーとバンドで演奏してて・・・ディランの親友のケビンがパイパーと一緒にいたくてバンドに参加して・・・ケビンがディランを裏切って何かを先生にチクった??ので、ディランがキレてケビンの自転車のタイヤを切ったが、バレて呼び出しを食らった・・・・かな???
理科のクラスをサボるため、音楽の授業中に先生のPCをいじって「出席」に変えた。パイパーも一緒にサボることにしたが、ディラン同様パイパーを狙っている親友ケビンも同行すると言い出した。
しかしパイパーを取られることを心配したディランが、ケビンについては「3回欠席」に変えたため、ケビンが教頭にチクった。
そこでディランは報復にケビンの自転車のタイヤを切った。
なお、ジャックはそれを聞き、失敗はケビンに知られたことであり、誰も信じるな、と教える。「だよね~」と同意している自分がいる・・・。
スノーマン襲撃後、状況を分析する3人の会話
やっぱりさっぱり分からず。
魔女は実際には老婆だが若者に化けているので見つけるのが難しい。
そこで魔法無許可使用の痕跡を辿ったところ、ドイツで魔物を呼ぶ呪術を行った跡を見つけ、ここからドイツに居るクランパス(元夫ではなく元カノとなっていた)が怪しいと分かった。
①~③の振り返り
①:英語音声で2回鑑賞
ストーリーがシンプルなので、話の筋は全て理解できた。
と言ってもセリフを聞いて理解したというより、映像を観て理解したと言ったほうが正しい。
大人たちの会話がやっぱり早い。聞き取りが出来ていないのか、速さについていく理解力がないのか、分析もしづらかった。
でも今回の映画では訛が強いとかクセがあるとか、そういう話し方の人はほぼおらず、結構正統派英語だった。
②:英語字幕で1回鑑賞
セリフが早いので英語字幕の表示も早すぎて、ほとんど読めなかった。
今までだと英語字幕を見ればだいたいそれで分かって日本語字幕不要だったが、今回は残念ながら英語字幕で観ることにあまり意味がなかった。
③:必要な箇所だけ止めて英語字幕と日本語字幕で答え合わせ
大筋には関係がない部分がほとんどなので、気になるので確認、という感じだった。
魔法系の造語とかは、もう分からなくてもそりゃしょうがないでしょう。
感想など ※ネタバレ注意
「Just Add Magic」をあれだけ頑張ってこなしてきた後の、久々の映画挑戦。
ちょっと期待して英語音声で観た結果・・・・・・相当きつかった。
ストーリーが単純なので内容理解は問題ない。でも、もうちょっとセリフが理解出来ると思ったのに!
クリスマス映画なので易しめかと思ったけれど、全然そんなことはなかった。
映画の後半、サンタ夫人がマカロンの話をしたせいで敵が化けているとバレたシーンで、「shape-shifter(シェイプシフター)」という言葉を聞き、そこは人狼ゲーム「Among Us」のお陰でバッチリ理解できたのだが、次に字幕で観てみたら、実はこの単語は映画の中盤で魔女のことを話すゾーイとカラムの会話内で既に数回出てきていたこと気付き、またガッカリした。
でも今回は仕方がない面も。
なにせファンタジーxSFなので、色々造った名称が出てくるし、普通でない世界だし。
やはり同じクリスマス映画でも、もっと現実的なものにすれば理解度もだいぶ違うのでは?
「クリスマス・プリンス」や「スイッチング・プリンセス」みたいな。
次はもっと分かりやすいクリスマス映画を選ぼう。
・・・って、さらにクリスマス映画を観ようとしている自分がいる・・・どんだけ好きなんだか。。。
映画自体の方は、個人的には5段階評価の真ん中、というところ。残念ながらたいして面白くなかった。
Netflixオリジナルの「クリスマス・クロニクル」の方が断然好み。
この映画は、「ブラックアダムとキャプテンアメリカとチャーリーズエンジェルが、結託してアブリル・ラヴィーンを倒しました」ってな感じのアクション映画に過ぎず、殴る!蹴る!敵をやっつける!という乱暴シーンがクリスマスに全くそぐわなかった。
ジャックがワンダー・ウーマンのファンなのは笑えたけど、ニワトリのエレンが不憫でならない(涙)