多聴17:The Purloined Letter ① (Level:3)
次はエドガー・アラン・ポー・・・大丈夫かな・・・
読むのが楽しくて多読ばかり進んでいるけれど、多聴の方も進ませなければと思い、eステーションで次の教材を選んだ。
レベル2には興味のあるものがほとんど無かったのでレベル3の方で探し、小説好きなのでVOAの教材「The Purloined Letter(盗まれた手紙)」にしてみた。
でもこれ、エドガー・アラン・ポーの作品。
エドガー・アラン・ポーと言えば・・・・多読の方で気持ち悪くなってきて読むのを止めた「黒猫」を書いたヒト。
大丈夫かな、と不安になった。
でもまぁ謎を解く探偵モノのようだったので、とりあえず聴いてみることにした。
知らない or あやふやな単語
・purloin ~:~を黙って失敬する、盗む [pərlɔ́in]
・development:進歩
ex) This is one of Poe’s stories that influenced the development of the modern detective story.
・yearly magazine:年間誌(年1回発行される雑誌)
・reprint:増刷する、転載する
ex) It was reprinted in many publications, newspapers and books.
・Paris police force:パリ警視庁
本の感想(ネタバレ注意)
オープニングの作品紹介部分に、ちょっとオトナな雰囲気のBGMが入っていていい感じだった。
でも紹介を読み上げているのが一つ前に聴いたハロウィンの怖いおばあさん声の人だったので、ちょっとびびった。
その紹介と、後でwikiで読んだ話によると、これはポーの作り上げた探偵オーギュスト・デュパンの3種類の小説のうちの一つだそうで、その後のシャーロックやルパン等の探偵モノに大きな影響を与えたとか。
今回は冒頭部分だったけれど、語り手の「私」がいて、デュパンはゆったりとパイプをくゆらせながら構えていて、出来損ない(かは知らないが)の警察が事件解決のアドバイスを求めてくる、というシチュエーション・・・それってシャーロックそのまんま。
いや、こっちが先だった。
たぶん一人の朗読家の人が声色を変えながら全部読み上げているようで、なかなかリアルで良かった。
練習のためにはこういうホントっぽい読み方がいいんだよねー。
(でも明らかに台本のページをめくっている紙の音が音声に入っていた・・・。)
気色悪いポーなので不安だったけれど、この最初の1回目を聴く限りは全く問題なく楽しめそう。
本自体もあまり難しい単語がなく、一度聴いただけでほぼ全て聞き取れていて、本当は2ヶ所だけ不明点があって後でスクリプトで確認しようと思ったのに、どこだったか分からなくなってしまった。
まぁ理解出来たんだからいいとしよう。
シャドーイングも結構やりやすいスピードだったので数回練習。でも早く先へ進みたいのでホドホドにして終了。
さっそく②へGo。