レッスン録画は課題に気付くのに役立った

Camblyの一種の拷問、レッスン録画

先月1ヶ月間お試ししたオンライン英会話のCamblyには、レッスンの自動録画提供というサービスが付いていた。
嫌でも勝手に録画され、それを後で観るか否かは自分次第。

レッスンを自分で録画または録音する方法は他にもあるので、別にCamblyでなくても他のオンラインスクールでのレッスンを記録することは出来た(先生がOKと言えば)。
でも今までやったことはなかった。だって、聞きたくないし!!
わざわざレッスンと同じ時間を掛けて、自分のひどい英語を聴く拷問を受けるなんて、そりゃやらないよ!
と、聴き直す勉強効果は理解しつつもやる気ゼロだった。

でもCamblyで提供されているのであれば、まぁしょうがないからちょっと聴くか・・・と渋々、一応全てのレッスン動画を後で観直した。
その結果は、自分でイメージしていた通りの部分、改めて気付いた部分、「こりゃやばいね」と実感する部分などだった。

レッスン録画から見えた改善すべき点

特徴的だったのは主に以下の通り。

イメージ通り
・とにかく必死でしゃべり急ぐ
・質問が理解できなくても、尋ねるのが面倒で勝手に想像して勝手に答えている(汗)

★改めて気が付いた
・日本語フィラー(「あー」「えー」)が多い
・手振りや頭の動きなど、とにかく体を動かしすぎている(自分で見て自分で鬱陶しかった・・・)

★こりゃやばいね
・発音も抑揚もリズム感も、完全なザ・日本人

とにかく必死でしゃべり急ぐ
まぁこれは「会話を繋げなければ!」という焦りや気遣いでもあるのでしょうがないけれど、相手は会話しづらいだろう。
でも少し落ち着かないとね~。
人に気を遣いすぎる性格自体を変えたいので、その点も意識して、「会話の中に間(ま)があいてもいいや」と割り切ってみたい。
あとは早口をやめてみる。焦るな、自分!

質問が理解できなくても、尋ねるのが面倒で勝手に想像して勝手に答えている
これは英語初心者の頃から変わっていない自分のクセで、いまだにコレなので、伸びているのはリスニング力より推測力・・・。
よく「分からなければ何度でも訊けばいい」と言うが、何度聞いても聞き取れないものは聞き取れない。
それをしつこく訊いたら、相手はAIではないのでさすがにウンザリするだろう。
やっぱりリスニング力を伸ばすのが一番だな~。

日本語フィラー(「あー」「えー」)が多い
一応、"Well" “You know" といった英語のフィラーも使っているけれど、それに加えてこんなに日本語フィラーを使っているとは思わなかった。
こんな感じで言葉に詰まるのは、どちらかと言うと文法面より語彙が思い出せない時が多いような感じだ。
しかもその語彙っていうのが、単にド忘れしているものが多い!
日本語を話している時と同じなのだ。これはモノ忘れという加齢!!問題かもしれない・・・。
とりあえず忘れないように常にしゃべって慣れておく以外にないのか・・・・。

手振りや頭の動きなど、とにかく体を動かしすぎている
カメラのお陰で良く分かった。私は動きすぎる!
英語を話す時につい手を動かすというのは誰にでもあるだろうが、私はとにかく頭や体もやたらと動かしていて、自分で見ていて鬱陶しかった。
これは今までのオンライン英会話の先生たち皆がそう思っていたかもしれない・・・ガーン。
このクセはただただ止めるしかないんだろうなぁ。意識しよう・・・。

発音も抑揚もリズム感も、完全なザ・日本人
英会話の先生は私の言うことを理解してくれるけれど、外でローカルネイティブに話すとほんと~~に聞き返される、という理由はたぶんコレ。
これを直さないと、しゃべることは出来ても相手が私の話を理解出来ない。
この件は、オンライン英会話のレッスンで直してもらうか、アプリで自分で矯正していくか?
予算や通信回線状況の問題もあるから、やっぱりアプリ「Elsa」あたりを有料で試してみる?検討しよう。

Camblyレッスンは週3日以下にすべき

ということで、自ら拷問の世界へ足を踏み入れ、一応それなりに成果を得たという訳だった。
ただ、自分のひどい英語を思い知らされるだけでなく、「再度聴き直す」という作業負荷&時間拘束は相当キツかった。
一応聴き直しは動画再生速度を1.5倍くらいにしていたので(早く終わらせたいから)、それでもネイティブ講師の言っていることが理解出来るリスニング力があることは分かり、その点は良かった。

でもそうやって自信を付けて普通のネイティブの人と話すと、見事に自信を打ち砕かれるんだけどね・・・。
まぁリスニングに関してはまた別の課題なのでここは置いておこう。
それにしてもCamblyで週7日・1回60分のプランを取っている生徒さんって、こういう復習もやっていたらさぞ大変だろうな。
私は週3日にしていたので、復習時間を間に挟めたのは良かった。でも30分番組(?)は長いなと思った。
次にCamblyでレッスンを受ける時は、思い切って1回15分にしてみようかなぁ。