「文法とチャンク」シリーズ完了と多聴教材休止宣言
「文法とチャンク」シリーズを一通り学んだ
めでたく、eステーションの「文法とチャンク」シリーズを全て学んだ。
結局「文法とチャンク」シリーズは、最初から分かっていた通り、リスニング力を高めるための教材では全くなかった。
表現の勉強であり、素直に活かされるのはスピーキングやライティング。
音声は私にはゆっくり&クリア過ぎなので、リスニング力を上げるといったことにはならなかった。
でもしゃべっている女性版のナレーターは、NHK「英会話タイムトライアル」でお馴染みのジェニーさんだったので、とても嬉しかった。
いつもまずタイムトライアルを聴き、それからこの教材を勉強していたので、ず~っとジェニーさんがついていてくれるようだった。
「あれっ、スティーブ先生はどこ?」って感じ。
なにせ10年くらいほぼ毎日聴いている美声だもんね。親の声より聴いている。
またもや教材選びの迷走が始まる
次に勉強する教材については、以前は以下のように「TOEICめざせPart 7時間内制覇!シャドーイング ・トレーニング」を考えていた。
しかし、やっぱりピンとこない・・・・。
TOEICの7問目なのでビジネスメールみたいなのが多そうで(一つ二つ試しに聴いてみたところでは)、確かにスピードが速いのはいいけれど、そればっかりやっていても日常会話には直結しないと思った。
つまんないし。そう、つまんない。これも大きい。
とまぁ、またもやフラフラ迷走が始まってしまった。いっつもコレばっか・・・。
eステーションの多聴教材の中でレベルが中級程度までは、このような「どちらかというと学問の勉強」というものばっかりで、これでは意味がなかった。
そこでレベルを上げて検索すると、今度はインタビュー、会話、スピーチ、と出てきた。
実践的なのはこっちだよね、一応。
しかしインタビューを適当に選んで流してみると(いちいち教材ページを開いて「これを勉強する」ボタン → リスニングページへ移動 → 再生ボタンを押さないと聴けなくて、ちょーーーーー面倒!!)、英語学習者用にナレーターさんがしゃべり直した音声だった。
これじゃダメなんだよ~!現地人がこんなにクリアにはっきりとしゃべる訳ないでしょっ!
海外の現地でいかに人々のしゃべりが 宇 宙 語
状態かを、心が折れるほど(たぶんもう折れてる)体感している自分には、これでは全く役立たなかった。
会話教材も同様にダメ。
スピーチは本物が使われていて良かったけれど、どれも超つまんない(個人的感想)ものばっっかり!
環境問題だの、大統領就任演説だの、国会での演説だの・・・そんなの友達とコーヒー飲みながら語りますかって。
eステーションは途中から急にSDGsにのめりこんじゃって・・・ホント、実践的じゃないよ。
一応ハリウッド俳優が映画・ドラマについて語っているものもあるけれど、それは今の私のレベルでは難しすぎてチンプンカンプン。
しばらくお休み・・・
という感じで、スーパー使いづらい検索画面でクリックしまくりながらイライラと探しているうちに、うんざりしてしまった。
なのでしばらくeステーションの多聴はストップしよう。
今やっている英語(字幕等)で鑑賞する映画・ドラマを続けて、日常語彙を増やし、耳が本当のリンキングやスピードに慣れたら、戻ってきて俳優スピーチを是非楽しみたい。
まぁそれまでNative Campを続けていたらね・・・・。