2021/7/17の個人レッスン

スモールトーク

今日はそろそろ始まるオリンピック開催の件を中心に少しトークした。
言葉やフレーズが色々出てこなかったけれど、オリンピックの自国開催なんて今回限りと思い、どうせもう大して使う機会もないだろうから気にしないことにした。

今回送ったエッセイは今までよりはマシだろうと思っていたので、今日1日のレッスン内で全部の内容の添削を受けてしまいたい。
そこでトークは早めに切り上げた。

エッセイを付けて先生に送ったメールに関してのチェックは、
「エッセイの中で、電子書籍についての説明を入れた方が良かったかもしれないが、入れなかった。」
という文章を
I wonder I might have explained what an e-book is, but I skipped the explanation anyway."
と書いて送っていたが、これを読むと逆の意味になるので、
I wonder if I should explain what an e-book is, ・・・"
が良いと、アドバイスをもらった。

エッセイ練習14:「本は紙より電子書籍で持つべきだ」

添削前のエッセイはココ

前回ケチョンケチョンだったエッセイは忘れることにしつつ、今回新たに書くにあたり、とにかく今まで聞いたことを活かさなければと思い、

・説明不要な身近なものを題材にする
・論理的な説明の文を論理的な順に並べて構成する
・理由には例や自分の経験を入れる
・自分の主張を貫いて別の見解は入れない


といったことを意識した。
その結果として、題材はよくありがちな「本は紙か電子か」というものにし、本当は紙の本も大好きなのだがここは目をつぶり、電子書籍がいかに紙より優れているかを3つの理由の段落で作った。

<イントロ>
ちょっとした文法的ミス程度。
「メリットがある」と言った部分については、簡単な例を書き入れた方が良い。
ただし詳細は続きの段落で述べるので、"space" “portability" “functions" といった一言ずつで良い。


<理由1:場所を取らない>
「紙の本は~だけど、電子書籍なら~だ」の部分で、電子書籍だといかに場所を取っていないかについて “iPad or similar device" といった具体的なワードを入れた方がイメージしやすい。


<理由2:携帯性がある>
ちょっとした文法的ミス程度。
これは特に自分の生活上大きなメリットがあるので、体験談が入れやすく、実際褒められた。


<理由3:デジタル的に便利な操作ができる>
ここだけ書き直しとなった。
冒頭で “the obvious merit of e-book is ・・・" としたが、"obvious" のような100%ワードは入れない方がいいとのこと。"another" などに。
その後スクショや電子辞書等3つの例をそのまま1文ずつ挙げたが、珍しく「長い」との指摘。
「例えば自分がこうしたい時、こうしてあぁして・・・」という感じで、例と一緒にまとめてしまえとのことだった。
また、拡大機能については “expand" を使ってしまったが、"enlarge 〇〇" だった。


<シメ>
ここもちょっとした文法的ミス程度。
一番最後の「いずれ本は紙ではなく電子が当たり前の時代が来るだろう」は、"sooner of later" “eventually" などを付けた方が良い。

という訳で、結果としてかなり褒められた。結局「電子書籍とは何か」は要らなかった模様。
いまだに

「何なら説明不要で、何なら説明が必要?」

「何なら人々は興味を持つのか&興味を引かれるのか?」


という永遠の疑問は残ったまま・・・。
でもやっぱりデータセンターみたいな理系的なネタは避けるのが無難。

添削後のエッセイはココ