Native Camp 5分間ディスカッション(Reading)

復習

テーマ50:Reading

【今までに何冊本を読んだか】
そんなことをすぐ分かる人がいるのだろうか・・・と驚き、質問をなんどか訊き返してしまった。
結局「さぁ、分からない。本の虫なので相当数読んでいる」としか答えられなかった。

【好きなジャンルは何か】
「欧米のフィクション」と答えた。

【四六時中本を読んでいるような時期はあったか】
これまた質問の意味だけでなく意図も分からず、何度も訊き返して言い直したりしてもらった。
なんだかピンと来なかったが、しょうがないので「今が一番時間のある時だと思う。コロナだから」と言って、自分の生活がコロナでどう変わったかも話した。

【1日何時間くらい読書をするか】
これまた数えたことが無いので、「結構読む。特に最近は勉強で洋書を読んでいるので、洋書の読書時間が増えた」と話した。

【1週間にどのくらい図書館に行くか】
これはまぁある程度クリアなので、「1週間に一度くらいかな」と言った。
それから、図書館の便利なオンライン予約システムのことを話し、それを利用しどういうサイクルで借りたり返したりしているかを説明した。

【How many books do you check out at a time?】
と、口頭で言われて意味が分からず、これまた何度も訊き返すうちに、「本を買ったり選んだりする時に、他の本と比較をどのくらいするか、という意味よ」と説明された。
小難しい質問だな・・・と思いながら、「昔と違い、今はどの本もネットでレビューが見られるようになったので、先にそれを見て決めているので本屋さんでは悩むことも減った。」と話した。
そこから電子書籍の話もした。

でも後で考え直すと、この質問はさっきの図書館の話の続きで、図書館で一度に何冊貸し借りするか、という意味ではないか?という気がする。
もういいけど。

【映画の原作は読むか】
「ほとんど読まないけれど、ハリー・ポッターだけは別。昔、勉強のために洋書で読み始めて、シリーズの中の1冊を読み終わってから映画を観て答え合わせをした。」と話し、その後「というのは、ほら、ハリーは魔法の呪文を使うでしょ、で、本だと呪文が大文字で書いてあるわけ。そうすると人の名前なのか呪文なのかなんだかワケわからん状態になって、英語だから話も理解できないからー~~~」と話したが、先生が全く意味不明そうな様子をしているので、同じ内容を2回話した。

すると先生が、「ハリー・ポッターは読まないからよく知らない」と言った。

大文字:upper case, capital, uppercase letter, capital letter

【本の方が映画より良いとよく言うがそう思うか】
たぶん原作通りかっていう話かな・・・と推測し、「ものによる。映画の方がすぐれている場合もある」と答えた。

【最後に読んだ本は何か】
最近趣味として楽しく読める本を全然読んでいないので、「英語の勉強として、「Robin Hood」とか「Huckleberry Finn」とか「Beauty and the Beast」とか」と、なるべく誰でも知っていそうなタイトルを挙げてみたが、先生は全く反応なしだった。
ついでに、英語学習者用の本のレベルの説明などをした。

レッスンの感想

5分間ディスカッションの「テーマ46~50」ページの中で、最後に残ったテーマ「Reading」は、結構楽しみにしていたテーマだった。
本の虫だから色々話すことがある。
このレッスンを受けるにあたり、お気に入りリストの中で空いていたのがアルバニアのA先生だった。
前回初めて文法でレッスンを受け、いい先生だと思ったのでA先生でやってみようと思い、レッスンを始めた。


前回、A先生のレッスン画面の通信状況が悪く、システムが重いからだろうと思ったが、今日も同じ状況だった。
今回は朝だから、恐らくこれはA先生の自宅の通信環境が悪いからと思われる。
今回もビデオを切ってやることにした。
そしてレッスンを初めてみると、どうも先生の反応が悪い・・・というか、一生懸命話しているのだが、「ふーん、そう、へぇ、なるほど」といった相槌しか入らない。
話のキャッチボールが一切ないので、一つ一つの質問にただ一つ一つ回答するのを続けるだけだった。
質問をタイプして、というのを言わなかったので、質問を耳だけで一生懸命聞いて理解しようとしたのはいい練習になったが、自分の言い間違いの訂正も一切なく、話は完全一方通行。
なんとも残念な感じだった。

思い返してみれば、A先生はかなり淡々としたタイプなのは分かっていたんだから、前回思った通り、受けるなら文法レッスンのみにするべきだった。
明らかにトークには向いていない先生。選択ミスだった。

だいたい、何がミスって・・・レッスンの最後に先生が「ごめんなさいね、私、本は読まないの」と言ったことだ。
よりによって、本を読まない先生と「Reading」について語るとは・・・!