Native Camp 文法中級64 単数・複数名詞 / 可算・不可算名詞
予習
【今日のフレーズ】
I had rice and chicken on the plane.
Are you used to our customs?
How was customs?
There are many manners in Japanese customs.
【ポイント① 加算名詞か不加算名詞かの意識が必要なケース】
①そのモノが見える、イメージ出来る → 加算名詞(単数形または複数形)
②そのモノが見えない、イメージ出来ない →不加算名詞(単数形)
ex) “chiken"
庭にニワトリがいる → ①
"This is a chicken."
鶏肉料理を食べる → ②
"I had chicken for lunch."
ex) “potato"
畑でじゃがいもを拾う → ①
"This is a potato."
じゃがいものポタージュを飲む → ②
"How much potato did you put in the soup?"
ex) “bus"("train", “plane", “taxi"も同様)
道でバスが走っているのを眺めている → ①
"Many buses came to the bus station."
バス通学していることを説明する → ②
"I go to work by bus."
ex) “coffee"
一人1カップのコーヒーを注文する → ①
"Can I have five coffees?"
コーヒー(という飲み物)の原産地について話す → ②
"Brazil produces amazing coffee."
【ポイント② 単数形・複数形で意味が違う単語】
・day – days (日 – 時代)
・arm – arms (腕 – 武器)
・manner – manners (方法 – マナー)
・custom – customs (習慣 – 税関)
・good – goods (善 – 商品・品)
【新or使い慣れていない語彙】
・be used to ~:~に慣れている
ex) Are you used to our customs?
・gradually:徐々に [grǽdʒuəli]
ex) I will gradually get used to it.
・offensive:攻撃的な、ケンカ腰な [əfénsiv]
ex) I hope we won’t do anything offensive.
・absurd:不条理な、ばかげた [əbsə́ːrd]
ex) She was complaining about how absurd it was.
・customs:税関、関税 [kʌ́stəmz]
ex) It took her forever to pass through customs.
・airplane food:機内食
ex) I myself don’t really like airplane food.
・smooth:順調な、円滑な [smúːð]
ex) The flight was smooth.
・mind:気を付ける、注意を払う [máind]
ex) you really have to mind your manners in Japan.
・manner:方法 ※マナーはmanners
・adverbs:副詞
ex) We learned about adverbs of manner last week.
・arms:武器
・paranoid:被害妄想の [pǽrənɔ̀id]
ex) He’s so paranoid that he carries arms no matter where he goes.
・question ~:~に質問する
・Sri Lanka:スリ・ランカ
ex) I was questioned about the goods I imported from Sri Lanka.
【新or使い慣れていない表現】
・Not quite yet.
・But other than that, it was fine.
・pass through customs
復習
【 “fish" の加算・不加算のケース】
解説されている例で言うと、"fish" は恐らく “chiken" と同じで、食事での魚の表現は数えられないとみなして
“I had fish for supper last night."
となる訳だが、日本の食事のように1匹の干物が皿に載っていたらどうか、と訊いてみた。
→ この場合は「魚というもの」と言いたいので、イメージうんぬんに関係なくやはり不加算の “fish" だろうとのこと。
また、"fish" は複数形も “s" が付かないのでこれは複数形に見えるが、「~というもの」の表現は冠詞が付かない単数形("potato" のように)。
【 “cake" の加算・不加算のケース】
上の話と同じで、「ケーキというもの」の表現なら
“How often do you eat cake?"
となるし、ショーケースのケーキをいくつか数えている時なら “cakes" だし、自分が何個食べるといったことを表すなら “two pieces of cakes" となる。
【 “coffee" の加算・不加算のケース】
“three cups of coffee" と言うと一人で3杯飲むようなイメージになる。また堅苦しい。
なので例えばテーブルに3人いて全員のコーヒーを注文するような場合は “three coffees" の方が良い。
こっちの方が一般的な言い方。
レッスンの感想
今回は非常に分かりにくい内容で、特に “fish" の加算・不加算の質問をしたかった。
これはやっぱり日本人の先生から習いたいと思ったので、なんとかお気に入りリストの日本のM先生のレッスンを取り、先生に日本語を交え訊くことが出来た。
色々トークをしていて時間がなかったので、とにかくこれだけは訊きたい!と、質問部分だけを訊く、ということをした。
その後アルバニアのX先生から改めてこの教材でレッスンを受け、先頭から通常通り習った。
X先生は初めて選んだ先生だったが、とても丁寧で質問の有無を細かく訊いてくれるとても良い先生だった。
急いで取るために先生の自己紹介文は読んでいなかったが、レッスン後に読んだところ、とて熱心な先生だということが伝わってきた。
またその後にもらったメッセージを読んだが、そこからも人柄の良さや教えることへの熱意が伝わってきて非常に感動した。
久し振りにいい先生に出会えてよかった。
今回の内容は重要かつ難しいので、最後のちょっと余った時間で先生に「難しいけれど重要ですよねー。『夕飯にa chikenを食べた』なんて言ったら驚かれちゃうだろうし」と話したら、X先生は「アメリカの人たちはそこまで細かいことを気にしないから大丈夫よ!」ととても良いアドバイスをくれた。
ホント、その通り!