eステーション多聴素材ジプシーになる
VOA60が11月以降見つからない・・・
いつも書いている通り、リスニングが一番苦手でなんとかしなければと常日頃から思っている。
ただ、苦手なのは結局 嫌い
だからで・・・・どの勉強法もなかなか続かない。
そんな中、Native Camp提携のコスモピア社「eステーション」の多聴素材で「VOA60」があったため、一念発起してニュース教材に取り組んできた。
さすが1回あたり60秒分しかない内容はラクでいい。
1日分も抜かすことなく(毎日取り組んだ、という意味ではない・・・)10月29日の回まで勉強してきた。
お陰で良く出てくるニュース語彙も多少覚えたように思う。
ところが。
11月に入っても、次の日の教材がeステーションのサイトに登録されてこない。
「おかしいな」と思い本家VOAのサイトを見てみると、そもそもVOA60の続きが作られていないようだった。
え~、終わっちゃったってこと??
なんかよく分からないけれど、ともかく次がない。
まぁ過去の分はいっぱいeステーションに載っているからそれを勉強する、という手もあるけれど、ニュースだからねえ・・・古い話じゃつまんなくて飽きるわー。
と思い、しょうがないので多聴素材で他の物を探すことにした。
色々なシリーズがあるが、どれもピンとこず
多聴というからには、聴くことに特化した音声系のものが多いんだろうと思っていた。
でもeステーションのサイトで検索してみると、低いレベルの場合は「作文」とか「文法」とか「パラフレーズ」とか、なんだかしゃべり方の練習みたいなものが多いようだった。
中級レベルだとVOAのニュースらしきものが多数。
ただしここらへんはどのタイトルを見ても全く興味がわかず・・・睡眠導入剤には良さそうな感じ(ゴメン)。
上級レベル用になってようやく「インタビュー」とか「スピーチ」といったものが出てくる。
ここらへんは、いくつか試しに聴いてみると私には難しかった。
要は、
・日本ではニュースくらいしか見ないくせに、英語になると逆にニュースがつまらない、というタイプなので、ニュース教材は「VOA60」のような超シンプル系以外は受け付けない。
・インタビューやスピーチはまだ内容によっては興味が沸くが、結構なチャレンジレベルになるので飽きそう。
というワガママ人間のため、やりたいものが見つからないという状況になった。
とりあえず「文法とチャンク」シリーズとTOEIC用シリーズで。
まぁでもせっかくNative Campに無料でついてくるんだから、出来れば活用したい。
そこで、
① 「文法とチャンク」シリーズ
試しに聴いたのは、「文法とチャンク:スキマ時間 カフェで時間をつぶす」というものだった。
ベーシックな “I kill time at a café." から始まり、そこに徐々に1文を加えて長くしていく、という内容で、全体で1分程度の音声。
レベルは2と低めだけど、使い慣れないフレーズをそうやってしつこく練習して習得できそうだし、音声が意外と速い(リンキングがちゃんとされている)。
これはもう、リスニングではなくスピーキングの練習だと思うが、ちょっとやってみよう。
②「TOEIC®テスト めざせPart 7時間内制覇!シャドーイング ・トレーニング No.1」
このシリーズの本来の目的は、TOEIC Part7の長文を速く読めるようにするためのトレーニングらしい。
試しに聴いてみると、Part7の長文問題文章をバーッと読んでいた。
こちらは音声がかなり速かったので、これはリスニングの練習に良さそうだと思った。
ネイティブの生会話やインタビューのような本物の速さや曖昧さではないけれど。
本当はそういう生のものでないと実践ではまるで役立たない、と、実際に英語圏の国で暮らして現地のTVを見たりして心の底から感じるけれど、しょうがない。
とりあえずちょっと試してみよう。まぁ飽きるまでね・・・。
あとは、苦痛のリスニング学習は洋画や海外ドラマでなんとか楽しくやっていこう。