英語関連の本:「英語リスニングの鬼100則」は、やはり鬼だった

「鬼100則」シリーズの次の本

最近、「鬼100則」シリーズの本が大流行り。
「ナントカの鬼100則」というタイトルで、英語だけでなく色々なジャンルの内容の本が出ている。
著者も本ごとに違うので、書き方も違う。でも共通なのは、一応100個の規則に分けて説明されているということ。

私も何冊か読んだことがあり、英語のジャンルだと、「英熟語の鬼100則」や「英文法の鬼100則」を図書館で借りて読んだ。


いやいや、読んだというのは正しくないか。


前書きだけはきちんと読み、やる気満々で本編に入り、本編2~3ページ目で挫折。

なんだか最近このパターンばかり。直近だと「英文法をこわす」もそうだった。
こういう分厚くて、説明がビッシリ詰まっている本がどーーーしても受け付けない。

と、自分で分かっているというのに、本屋でチラッと見た「英語リスニングの鬼100則」という本に興味を持ち、図書館にあったので借りてみてしまった。

まぁ結果は読む前から自分で分かっていたのだけれど、図書館でタダで借りているんだからいいでしょう。
だって、この本、2300円もするし!!

読んだ感想

いやぁ・・・・こ、細かかった・・・。
やっぱりダメでした。本編の最初の見開きくらいまでかな・・・(汗)

内容はなかなか良いのではないかと思う。
リスニング力を上げるためには、正しい音を理解して自分でも発音出来るようになるのが正しい道、というのも同意だし。
発音は大事だと思うから、Native Campでもやっている。

でも、なんかもう説明が多すぎて、ページを見ただけで疲れてしまい、音声ファイルを再生して聴く気すら起きなかった。

これまで「正しい英語学習とは!?」といった感じで、散々本やネットでアレコレと調べて読んできたので、もういい加減理論疲れをしているのかもしれない。
もっと「感覚的」、かつ「慣れ」で、理屈抜きで習得したいと思う。「習うより慣れろ!」みたいな。
理系人間なので、語学の習得もかなり理屈っぽい説明や習得方法が腑に落ちるタイプなのだが、もういちいち細かいことは考えたくないんだよね・・・。


「この音を出すには、口をまずこういう形にしこのくらの大きさにします。舌の先を上の歯の裏にあてて息を横から出しながら・・・」

いや、もう、ソレっぽい音が出せて相手がちゃんと理解出来ればいいんだから、それでいいです・・。


と思ってやっているから、いつまでもリスニングが上手くならないんだろう。
ハイ。