2025年3月のNHK語学講座
今月の英会話タイムトライアル
今月で今年度の学習が終了。
今月はクルーズ船から帰るところの会話練習、ということで、なんだか具体的でリアルだった。
最終週は待望のSPRロビックスがあって楽しめた。
いつものように笑える箇所を探しながら一緒に練習したところ、初日では
「渋谷に行こうとしています」
「ここが渋谷ですよ」
とか(思わず笑ってしまった)、次の日では、相手が直行便を利用するというのを聞き「うらやましい!」と熱くうらやましがっていたのに、その後、7時間も乗り継ぎ時間があるというのに「平気ですよ」とケロリとしているとか、そんなあたりだった。
来年度は毎月SPRロビックスをやってくれないかな~。
そんな感じでとうとう今年度の放送が全部終了した。今年度も素晴らしい放送をありがとうございました。
来年度もフツーに聞きますので、またよろしくお願いします。
今月のニュースで学ぶ現代英語
今月はアメリカに関わる話題が印象に残った。
まず、「AP通信 取材禁止撤回求め提訴」の回で、
・the U.S. Constitution’s First Amendment:アメリカ合衆国憲法修正第1条
・freedom of expression:表現の自由
・freedom of the press:報道の自由
・White House chief of staff:大統領主席補佐官
・deputy chief of staff:(大統領)次席補佐官
・press secretary:報道官
と、映画やドラマでおなじみの耳慣れたフレーズの数々が登場。
観ながらのリスニングで役立ちそうだ。
・Oval Office:ホワイトハウスの「大統領執務室」
も「へ~、初めて知った!」と思ったら、実は以前の放送回で出てきていた。
また、「米大統領“ストローを紙からプラ製に戻す”」の放送回で、サム先生がトランプ流の独特な話し方について解説していた。
その内容は、まぁ周知の話だったので置いておくけれど、自分では、今回のトランプ大統領のセリフが入ったニュース文を読み上げ練習した時に「あれっ」と驚いた。
非常に読みづらい。短い数語の単語で文が終わってしまうので、いつものようにイントネーションやリズムを意識しながら練習しようにも、ブチッ、ブチッと切れる感じで狂ってしまう。
実際に自分でしゃべってみることで、トランプ氏の話し方が独特なことを実感した。
そう言えば前回彼が大統領だった1期目の時は、この番組はまだ始まっていなかったから、たぶん今年のニュースで初めて彼のセリフを声に出して読んだんだね・・・。
今月でとうとうまた今年度の放送が終了。
最後だし!と頑張って、ついに学習が放送にほぼ追いついた。音声は一切聞いていないからということもあるが。
今年度はchatGPTに何でもいつでも補足をしてもらうという二刀流みたいな勉強法がすっかり定着した。
例えば、ちょうどまたトランプ氏ネタだけど、「トランプ大統領 “不法移民”対策に着手」の回で倒置の文が出てきて、番組の解説になかったのでGPTから学んだ。
正直に言うと、教科書を読むより、難易度や文章量や例文の数等、様々好きに指定しながら対話型AIに少しずつ習うほうがなるほど感が増してしまう。
AIは間違いもあるので慎重な利用が必要だけど。
教科書で学んできた世代としては複雑気分ではあるけれど、今後は生まれたときからAIに囲まれて育つ世代の時代が来るんでしょう。
次年度もまた放送があるようでNHK様に感謝しつつ、AIと併用しながら頑張ろうと思う。