Native Camp 発音 苦手な音の練習([dʒ] と [ʒ])

発音中級27の途中で発音の集中練習

ここまでにいつも頼っているセルビアのM先生から頻繁に指摘してもらっている問題の音がある。
それは[dʒ]の音で、よく出てくる “age" 等で使われる音なので、その都度説明してもらったり練習したりしていた。

そこへ、今度は順番に発音中級の教材を進めて27番の「New York’s Hot Dogs」に入ったところ、今度はこの文章の中に “measure" があり、ここも指摘を受けた。

しかし英語で説明されても訳が分からず、私は “measure" の “su" は “age" の “ge" と同じなのかと思っていたので余計に混乱し、先生が二つの音を発音してみせてくれても、そもそもなぜ二つの音の違いを説明されているのが分かっていなかった・・・。

とりあえず「soft G」という音と「zh」という音があるらしい、というのが先生の話からうっすら分かったので、これは自分で整理しないと訳わからん、と思った。
しかも、先生は色々な説明サイトのリンクを教えてくれたけれど、英語のサイトなのでチンプンカンプンだったため、申し訳ないけれどそのリンクたちは無視し、自分で日本語のサイトで調べてまとめることにした。

という訳で、ここではこの二つある(らしい)音の違いと発音の仕方を記載してみる。

苦手発音:[dʒ] (soft G sound)

“g" の発音には、Hard Gと呼ばれる「グ」の発音と、Soft Gと呼ばれる「ジ」の発音がある。
どちらも有声音。

Hard Gの方は発音記号でいうと[g]で、Soft Gの方は発音記号でいうと[dʒ]。
綴りで “g" の後ろに “i" “y" “e" が来るとSoft Gの方の音になる(一部例外あり)。

音の出し方:
・舌を前歯後方の口内屋根につけて空気を遮断
・上下の歯をつけたまま、唇を前に突き出して歯でバイブレーションの音を出す

<使用している単語>
age job gym judge June soldier join jet college orange gentle magic ginger giraffe giant gentleman German gesture general energy allergy danger journal アルファベットの"G"


苦手発音:[ʒ] (zh sound)

こっちは[sh]の有声音バージョン。
舌先はどこにもつけない。

主に綴りが “sure"、"sion"、"sual"、フランス語由来の"g"、フランス語由来の “j" の音になる。

<使用している単語>
measure Asia usual vision pleasure conclusion decision vision treasure pleasure leisure visual casual usual luxurious beige collage genre

先生に聞いてもらったところ・・・

一応違いは分かり、自分なりに練習したので、次のレッスン時にM先生に上記の単語を全部読み上げて聞いてもらった。
するとほぼokとのこと。
“energy" “allergy" “magic"
がイマイチということなので、これはまた練習するとして。
難しいけれど一歩前進した気分。良かった良かった。
でも自分では、自身で発音した音を聞いても違いがやっぱり分かっていないけれど・・・・。