音読とリピーティングも始めてみる

eステーションの多読用の本は練習にピッタリ

ココに書いた通り、先月初旬から、eステーションの中の気に入った本を教材として、スクリプトを見ながらのシャドーイングを始めている。
チョビチョビずつしかやっていないので効果のほどは・・・ではあるけれど、意外と飽きずに楽しく続いているので良かった。

そこで今度は、同じ教材たちを使い、音読とリピーティングもやることにした。
巷では散々「効果的!」と言われているのにちっともやる気がなかった練習法だ。
それが最近急に始める気になったのは、やっぱりeステーションの多読用の本のお陰だと思う。
どれもとてもいい音声が付いているので、なんだか一緒に読み上げたりしてみたくなる。
音楽まで付いているし(付け過ぎでうるさいのもあるけど・・・)。

リピーティングは驚きのヘタクソさ

今のところ、リピーティングに使う本はシャドーイング用に使おうと思っているのと同じ本たち
これらを適当にとっかえひっかえしながら、音読してみたりシャドーイングしてみたりする。
まぁこれは問題なし。

ちょっと問題、というか大変なのは「リピーティング」。
今までほとんどやったことがないけれど、要はシャドーイングと違い、途中途中で音声を止めて、聞いた内容を繰り返す。
普通に考えれば、「聴きながらしゃべる」というマルチタスクなシャドーイングより簡単な気がする。
しかし私の場合はそうではなかった。
シャドーイングには慣れたのでいいんだけど(早い音声でなければ)、リピーティングがこんなに難しいとは思わなかった!
とりあえず結構ゆっくり音声の「Beauty and the Beast(美女と野獣)」でリピーティングを始めてみたところ、

1文聴いた
 ↓
止めた
 ↓
聴いた内容を繰り返・・・せないっ


今聴いたばっかりなのに、全然思い出せない!
もう信じられないくらい全てを忘れる自分に驚いた。
しょうがないので1文ではなく、文の中の区切りでチョコチョコ止めながら繰り返すしかなかった。
でもだんだん面倒くさくなり、つい止めず、気付くとシャドーイングになっていたり。

こんなにリピーティングが出来ないとは思っていなかったが、リスニングが苦手ということを考えると当然かもしれない。
TOEICの問題でも、すぐ忘れてしまうので答えが分からなくなる。
ということは、リピーティングがもっと上達すれば、覚えていられる量が増え、リスニングのスキルも上がるということだ。
よ、よし・・・頑張ろう。