2024年11月のNHK語学講座
今月の英会話タイムトライアル
今月は政治の話題の会話があったので、ちょっと驚いた。
でも「タブーだよ」という言い方の練習だったので納得。
また、恒例の温泉ネタはどの月に出てくるのかなと思っていたら、今月だった。
そして温泉に浸かりながら国の内政の正常化や世界平和を願う・・・・というなんとも不思議な展開だった。
アイスランドは全く行ったことがないし詳しくないけれど、クルーズ船で寄港するというのもなかなかいいねと思った。
今月のニュースで学ぶ現代英語
今月も完っっ全に周回遅れの中、淡々と1個ずつ勉強をした。
「南アフリカでアニメやゲームの見本市」の回で出てきた “would"。
散々教わっても未だに上手く使いこなせないこのワード。
イメージとして「willより過去に視点を置くことで距離を置く→仮定とする」という感じで捉えていたけれど、今回のニュース文の中のアニメファンの人のコメント
“I like ‘One Piece’ because it’s all about adventure. I’d really love to
watch more Japanese animes."
を見て、「もっと見られたらいいなぁ(仮定)」と言いたいのか、と理解した。
でもそれはこの文が「もっと見たい」という将来的な内容だからであって、今のこと(例えば「このドーナッツください」)であっても “I’d like to" を使え、とはるか昔に学校英語で習った、あれはどうなんだろう?
I want to have this donut. と I’d like to have this donut. の違いは、丁寧さとニュアンスにあります。
I want to have this donut. 「このドーナツが欲しいです。」
直接的でストレートな表現。カジュアルな状況や親しい間柄でよく使われます。
I’d like to have this donut. 「このドーナツをいただきたいです。」
丁寧で控えめな表現。レストランやお店での注文など、フォーマルな場面に適しています。
相手や状況に応じて使い分けるのがポイントです。
こっちのケースは仮定うんぬんではなく、とにかく「丁寧控えめにお伝えしております!」というアピールっていうことですかね。
仮定だったら「ドーナッツ欲しいかも・・・」って、なんか相手の顔色を窺っているみたいだし。