2021年5月のNHK語学講座
講座を4つから2つに減らす。挫折じゃないよ!
4月から、NHKの受講講座を4つに拡大して聴き始め、早2ヶ月。
日々のルーティンとしてそれなりに定着している。
「英会話タイムトライアル」は、いつもながら素晴らしい内容。
新しく始めた「遠山顕の英会話楽習」も順調。と言ってもこっちは私にはちょっと難しい。でも楽しい番組なのでNo Problem。
で・・・・。
残りの二つ、「Enjoy Simple English」と「ラジオ英会話」に関しては、結局5月中に聴くのを止めることにした。
これは、今までのような虚しい挫折ではなくて、そうしようと決めて止めたこと。ホント!
Enjoy Simple Englishは、興味が持てず
まず「Enjoy Simple English」は、何度も何度もあちこちでクレームを書いている通り・・・つ・ま・ら・な・い!
昔は良かった・・・。聴き始めた頃は、昔話の「かぐや姫」や「王子と乞食」を現代版にアレンジしたストーリーがむちゃくちゃ面白くて聴くのが楽しみだった。
「王子と乞食」を会社経営者のボンボンと掃除人に置き換えたあの話に出てくる、タカタさんという悪女に呼びかける時の「タカ~タさーん」なんて声は、今でも耳に残っている。
その後の明智小五郎も良かったなぁ!怪人二十面相の「ムハハハハハ!!」の笑い声もやっぱり思い出す。
小林少年役は「英会話楽習」で大活躍のキャロリンさんだよね。「コーバヤーシくーん」の呼び掛けも懐かしい。
しかし、ここ最近のこの番組はつまらなくなった(個人的意見)。
落語は好きだけど、昔話系が日本の、特に暗い・怖い・気持ち悪いものが増えた。
昔の神様たちの話も(これもキャロリンさん!)、テキストを見ていないせいか、「ナントカのミコト」とかゴチャゴチャ出過ぎて誰が誰だか分からなくなるし、そもそも話に興味がない・・・・。
他の作業をしながら聴き流すだけなので、別に聴くこと自体には何の負荷もなかったけれど、気分的にちょっと苦痛なので、去年同様今年もスッパリ止めてしまった。
ラジオ英会話は、なんとなく合わず・・・
英語学習者のSNS・Englyで皆さんの投稿を見ると、「ラジオ英会話」を聴いている人って結構いるんだなぁと思っていた。
あんなに大西先生が色々教えてくれるんだから素晴らしい番組だとは思う。
しかし・・・・。
こちらもホントーーに申し訳ないのだけれど、聴いていてもどうしてもピンとこず、他の2番組のようなワクワク感がないので、聴く楽しみが見い出せなかった。
とても勉強になる番組だとは思うけれど、面白みを感じないものはやらないポリシーに則り、こちらも止めてしまうことにした。
文法はNative Campで習ったことをまとめて、身につくよう復習するからさ・・・。
今月の英会話タイムトライアルの旅はArizo~na州
楽しい「タイムトライアル」の今月はアリゾナ州ということで、当然グランドキャニオンが登場。
昔行ったことがある。
今回は基本的に
・ホテルやレストランの予約
・ツアーの予約
・ツアー中の会話
で、ホテルやレストランの予約に関しては以前にも番組で練習したのと同じフレーズがたくさん出てきて、いい復習になった。
ヘリコプターツアーではヘリの効果音が入っていて、本当にヘリに乗っているみたいだった。効果音の効果ってそのまんま効果的。
操縦させてもらっていたけど、ホントにそんなこと出来る?
習った中では、まずなかなか出てこないなぁと思ったのが、
“How long are you staying in Arizona?"
英会話タイムトライアル
“I'm checking out on Friday."
のような、進行形の使い方。
どうしても “be going to" を使ってしまうクセがある。
こちらも、
“What’s included?"
英会話タイムトライアル
“Is breakfast included?"
“Is Wifi included?"
つい間違えて “included" ではなく “including" と言ってしまう。
あと、"of" を使うのか~と思ったのが、
“Be careful of the cactus."
英会話タイムトライアル
“I’m a little scared of hights."
など。
その他、ナルホドと思ったのは、
“(It’s) just me."
英会話タイムトライアル
“I’m 180 centimeter tall.
“Be careful not to get dehydrated."
あたり。
スティーブ先生の身長は184cmだって。高っ!
それから、ガラガラヘビが “rattlesnake" というのは興味深かった。
と言うのは、eステーションの多聴教材の一つ「Mystery at the Ice Castle Inn」の中で、赤ちゃんのガラガラ “rattle" を手にしてどーのこーの、という内容があって、そこでこの単語を覚えたところだったから。
(ココとココ)
“Sylvia is deeply disturbed by a pink baby’s rattle."
まさに「ガラガラヘビ」!
遠山顕の英会話楽習はイロイロ
こちらは毎回多種多様なスキットで、個人的にはやっぱり動物バージョンがお気に入り。
今月だとリスの兄弟とかクマの冬眠とか。
もうとにかくネイティブスピーカーの2人のあまりの上手さに毎回脱帽。
フレーズやイディオムは、「タイムトライアル」と違ってこちらでは出てくるものぜんっっっぶが新しく知らないモノなので、ここにそれを記載していたらキリがない。
どれもとても有用なんだけど、いやー、覚えられない・・・。
とりあえずライティングのところで参考になったのは、
「"give up" は、今やろうとしていることをやめる。 “give in" は、自分がしたくないことを仕方なく同意する」
「"pie" に冠詞を付けるとホール全体になってしまうので、"a piece of" にするか、冠詞をつけないかにする」
「リポート文だと “this is the best・・・" ではなく “it is ・・・" になる」
ただ、月末の歌の練習に関しては、残念ながら全く付いていけず(英語というか、そもそも歌の年代的に・・・)、テキストが無いこともあってポケ~ッと聴くのみ。
まぁいいか。