2021/3/27の個人レッスン
今回は知人への英語メールと短いエッセイを添削用に
前回のレッスンではエッセイではなく別の内容にしていたので、今度はエッセイを書こうと思っていた。
そこへ、海外の知人からメールが来たので、英語の返事を書いた。
そこで、メール自体はもう送ってしまったけれど、内容を添削してもらおうと思い先生にも送った。
でもそれはあまり時間が掛からなさそうなので(間違いだらけでなければ)、念のためと思い、短めに作ったエッセイも添削用に送ることにした。
毎日書いている英語日記の中で、最近は「これは後でエッセイに出来るかも」と思ったネタをメモしている。これを基にしたので今回は楽に作ることが出来た。
時間が掛からないようにと思い、短めに作ったのを2種類。これも先生に送った。
知人への英語メール
こちらは、驚いたことに全然問題が無いとのことだった。
文法等はGrammaryを使って直しているのでそこはまぁいいとしても、内容・構成・話の展開はだいたいいつも指摘が入るというのに、心から驚いた。
少しはコツが掴めてきたのかなぁ?良かった良かった。
エッセイ練習10:「特典航空券にはデメリットもある」
添削前のエッセイはココ
しかしこっちの添削はも~メタメタにダメだった。
そもそも冒頭の「旅行好きは特典航空券を狙うが、この券にはデメリットもあるんだよ」というイントロからして、「特典航空券とは何か」の説明が必要とのこと。
いっつもこのパターン(まずそれが何なのかの説明が必要)なんだけど、いったい何なら誰でも知っているから説明不要で、いったい何なら説明しないと読み手が分からないのか、その基準が分からない!
特典航空券って、説明が必要かなぁ・・・・・?
そしてデメリットとして挙げた1個目(席が少なくて取りづらい)・2個目(航空会社に勝手にリスケされやすい)のどちらも、もっと説明が必要だと。
でもさー、なるべく簡単な短めのエッセイをと思って少ない文章で書いているのに、それじゃあどうやっても長いエッセイになっちゃうじゃん・・・・。
3個目のデメリット、特典航空券だとマイルが貯まらないから遠距離だったらもったいない、に至っては、デメリットではないという指摘が。
それはそうなんだけど、遠距離だったら普通のチケットで飛んでマイルをたっぷり貯めて、他のマイルと合わせてドーンと思いっきり遠い場所まで行けちゃうよ!と言いたい。
もう日本語まで交えてそう説明したが、やっぱりデメリットとは理解できないのだそうだ。
そして最後のシメも、ポイントが分からないとのことで、要するに全てダメで書き直しとなった。
難しい長いエッセイと、5行だけのシンプルなエッセイ
今日思ったのは、結局短いエッセイは書けないということだった。
以前、「グローバル時代を生き抜くためのハーバード式英語学習法」という本を読み、5行だけのエッセイを書く練習が良いことを学び、そういう感じでシンプルに、たくさんエッセイを書いて練習したいと思っていた。
シンプルな主張を立てる
その主張を支える毛色の違う理由を考える
それらの理由を強化する複数の証拠を用意する
というのが基本で、ここでは5行だけなので
1. 冒頭に結論を書く
2. 理由を3つ挙げる(3つの違った観点)
(具体的な数字・事例・情報に基づく証拠を添えて、誰が見てもその理由が成り立つことを証明する)
3. 結論を繰り返す
というものだった。
なのでなるべくそういう感じで書きたいと思っているのだが、基本はその通りだけど短めに書いて先生に添削してもらうと、結局「説明が足りない」となる。
うーん・・・5行だけのエッセイを書きたいと言ってそれだけの内容でやらせてもらうのがいいのか。
それとも今のようなもっとある意味高度な内容の練習の方が効率的なのか。
資格試験を受けるわけでもないのにエッセイを練習することに本当に意味があるのか、ずっとビミョーに疑問を持ちながらやっているので、色々悩む・・・。